

普段ギターしかやったことない人が、ドラムやベースなどのリズム楽器をやったりすると、普段は気をつけてなかったリズムを意識できるようになって、ギターの技術がアップするという話は少なくないよ。それぞれの楽器は出せる音も違うし意識する部分が異なるから、よりバンド全体を見渡せる力も、他のパートに触れてみることによって感じ取れるようになる!

一見簡単そうに見えている楽器も実際にやってみると、それぞれに奥深くて違った魅力を感じられるよ!自分の楽器演奏がマンネリ化してきたなと思ったら、思い切って他のメンバーに楽器を触らせてもらって、新しい切り口で音楽と向き合えれば、今まで感じなかった新しい音楽の楽しさが見つかるかもよ!

新しい音色をバンドに入れたいなと思ったときに、もしメンバー内にマルチプレイヤーがいれば、わざわざメンバーを募集しなくても音数を増やすことができるよね。それになんでもできるマルチプレイヤーだと、自分がバンドを脱退した後に異なるパートを募集しているバンドにも加入しやすい!言ってみればできることが色々あれば転職に有利みたいなところかな!

何年も同じ楽器ばかり演奏していると、「この楽器が自分には一番合っている」と思うかもしれないけど、どこに才能が隠れているかはやってみないと分からない。他の人がなかなか上達できない楽器でも、もしかしたら自分に素質があって一気に上達するなんてこともあるかもよ!